【ヘブンスそのはら】突然の雨 星は全く見えないとどうなる?満天率とは?

長野

阿智村の満点の星空が見たくて、ヘブンスそのはらナイトツアーに行ってきました。

「日本一綺麗な星空といわれている阿智村」

息を呑むほどの満天の星空。。とまではいわなくても、それなりに綺麗な星空を期待していたんですよ。

ところが現実は、ロープウェイで頂上まで上がるも雲(霧?)ともやがかかっていて、星なんて全く見えず、さらには途中から雨も降り出しました。

自然まかせのことだから、まぁこういうこともあるよ・・と自分をなぐさめつつも、星が見えず、突然の雨が降ってくるとどんな感じだったのかを残しておきます。

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当日の天気はくもり

そもそも、その日の天気がくもりだったのですね。
ロープウェイに乗る前の地上の時点で、雲厚めの曇天
雲の切れ間からところどころ青空がのぞいているので、運が良ければ雲の合間から星空が見えるかな・・という感じ。

あ〜。これ、上まで行ってもあんまり見えないやつかなぁ。。。

事前の段階であまりいい予感はしていなかった。。というか、どちらかというとイヤな予感がしていました。

宿泊先の方に聞いてみても、あまりいい返事ではなく。
地上と上では天気が全く違うこともあるからなんとも言えない・・とのこと。

でもまぁ、阿智村で星を見るためにわざわざ昼神温泉まで来たわけだからとりあえず行ってみることにしました。

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ヘブンスそのはらの満天率予想は5%

行く前に満天率を確認しておけばよかったですね。
事前チェックを見逃していました。

最初から満天率5%ってわかっていたら上までのぼっただろうか?

最初からわかっていても、星空目当てで阿智村まで来ているのでもしかすると残りの5%にかけてのぼっていたかもしれません。
(ロープウェイのチケットは事前に宿泊先で購入していましたが、万が一乗らなかった場合は返金してくれるとのことでした)

星が見えない・・

結局ロープウェイに乗って、頂上に到着しました。

こんな天気ではありますが、既に頂上はかなりの人がレジャーシートをひいて待機しています。

我々も30分くらい前には頂上についてスタンバイしていました。
まだ休憩所の明かりがついていますが、空を見上げてみても星が見えそうもありません。

雲というか霧というかモヤったものが上空を流れていました。

カウントダウンスタート

そんなこんな中、時間になりましたので、ライトダウンのカウントダウンが始まりました。

「5・4・3・2・1 (ライトダウン)」

「あ〜〜」

もちろん感動のため息ではありません。
やっぱりなーといった落胆のため息。

カウントダウンをとってくれた解説のお姉さんも

見えませんねぇ〜。

私たちの気持ちを代弁してくれました。
(ってか、始まる前からわかってただろうに・・)

星空が見えないときは星座解説をしてくれます

結局明かりを全て落として真っ暗な状態にしても予想通り星空は見えなかったのです。

そういった場合にはマニュアルに従って映像を使って星座解説をしてくれます。
休憩所の壁にプロジェクターで映し、星座や本来であれば見えるはずだった星空の解説をしてくれていました。

それならそれでもまぁよかったんです。

雨が降ってくる前までは

途中から雨が降り出してきた

なんとか雲が晴れて星空が見えないかなぁ・・なんて淡い期待を持ちつつ、寝転びながらお姉さんの星座解説を聞いているとなんかポツポツと冷たいものが顔の上に落ちてきました。

ゲッ。雨?? マジ??

雨具(カッパ)を持参している方は着用し始めました。
こんな状況にも慣れているであろう、星座解説をしてくれていたスタッフのお姉さんは言っていました。

雨が降ってきてしまいましたね。
でも大丈夫です。
ザーザー降り続くことはないと思います。

そしてプロジェクターを使用した星座解説を続けていきます。

ところが徐々に強くなる雨足。
一部の方が雨を避けるために休憩所に避難し始めました。

この時点でカッパ以外にも傘を持っている方は傘をさしていたので、我が家もレジャーシートを半分のスペースに片付け、傘をさして星座解説を聞いていました。

雨具を持っていない方は荷物をまとめ、休憩所に避難、帰る準備を始めます。

すると今まで全消灯していた休憩所の明かりがついてしまいました。
この時点で開始からまだ10分程度。

真っ暗な中での星空観察を期待していたのに、明かりがついてしまうと気分は興醒め。
もう下山しようとしている人が多いからなのか、ついにロープウェイ周りの明かりも付き、予定より早く帰りのロープウェイも運行し始めました。

こうなるとひと足早く帰り始める人が続々と現れます。

父

今日はもう見えそうもないね。

うちらも帰ろうか・・

雨はだいぶ小降りになってきていましたが、相変わらず星は見えないので私達もひと足早く帰ることにしました。

ひと足早く下山

終了時間までまだ10分ほど残っていましたが、ひと足早く帰ることにしました。

既に帰りのロープウェイも運行し始めていたので、帰りのロープウェイに乗るための列ができています。

でも乗り場近くの場所を取り、早めに行動した私たちは帰りのロープウェイは15分ちょっとの待ち時間で乗ることができました。

ロープウェイを待っている間に雨はすっかり上がりましたが、やはり星を確認することはできません。

ロープウェイに並んでる間に20:30を過ぎ、星空観測タイムは終了したのですが、この時点まで座って星空観察をしている方はパラパラ程度になってしまっていました。

(真っ暗で危ないので、ライトがつくまでは移動はしないで下さいと事前に注意があったのに)時間前なのに帰る人が多いせいか、本来はつかないはずのライトが帰り道を照らすためについていました

私達は早めに並び始めたので、少ない待ち時間でロープウェイに乗ることができましたが、最後までしっかり見ていたらおそらく帰りのロープウェイは長蛇の列、下山までにもかなり時間がかかったことと思います。

タイミングは重要 満天率は当たるのでしょうか?

21:00前には下に降りてくることができましたが、ロープウェイから降りると2部のナイトツアーに向かう人でチケット売り場・上りのロープウェイ売り場は長蛇の列。

母

あのね、上に行っても星は全く見えなかったよ

今から行こうとしている人に教えてあげたいくらい。

でも・・下に降りてきて空を見上げたら、
なんと!!見えるんです!! 無数に輝く星が!!

もうね、上で見た星空より明らかに綺麗。
肉眼でも数えられるだけの星がかなり見えたのです。

え?? 私達がロープウェイで登った先に見た星空とは??

地上と山の上ではもしかしたら天候が違うかもしれませんが、もしかしたらこれから登る人たちは私が最初に期待していたような星空が上で見られるかもしれません。

っていうか、下でこれだけ星が見えていたら期待しちゃうでしょう。
(もちろん下では雨は降っていません)

もしかしたら私達が上にいた時間だけがたまたまタイミングが悪くて見えなかっただけかもしれません。
30分もあれば山の天気は変わることありますしね。

ちなみに公式情報によると2部の満天率は10%
私が行った1部より5%だけ満天率が上昇していました。
実際頂上ではどうだったのでしょうか?

まとめ

ヘブンスそのはらの頂上で星が見えるかどうかは全て運次第としか言いようがありません。

山の天候は変わりやすいし、下と上では天気が違うこともあるようなので、上までのぼって満天の星空が見えるかどうかは、自然のことなので実際に行ってみるまではわかりません。

一応ヘブンスそのはらのHPにてその日の満天率予想が、当日17:00頃に更新されています。
参考 ヘブンスそのはら公式

せっかく阿智村まで来たから、イチかバチかで上まで登ってみるのもいいと思います。
ロープウェイに乗って往復したっていうことに楽しみを感じるならそれでもよいかもしれませんが、片道約15分のゴンドラの旅は真っ暗で景色などは何も見えません。(遠くの方で花火が上がっているのは見えました)

何も見えないのにロープウェイ料金2000円強は正直ちょっと高い・・。

満天率を目安にしつつ実際に上までのぼってみるかどうかはあとはご自身の勘で判断して下さい。

ヘブンスそのはらに行く前に知っておくべきチェックポイント&注意点
実際に行ってみてわかった、ヘブンスそのはらナイトツアーに行く前に知っておいた方がよいこと5つのチェックポイントをまとめました。 これから阿智村ナイトツアーに行く方の参考になれば幸いです。
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