富山の名物といったらやっぱります寿司。
せっかく富山に来たなら記念にます寿司を自分で手作りしたい!
今回の富山旅行の目的のひとつが「ます寿司の手作り体験」です。
富山駅周辺を中心にます寿司販売店は何件もあるのですが、手作り体験できるお店がなかなかありません。
今回はますのすしミュージアムにてますの寿司手作り体験をしてきました。
その様子をレポートします。
ます寿司手作り体験は完全予約制
ますのすしミュージアムのます寿司手作り体験は完全予約制です。
希望日の2週間前までに事前予約が必要です。
日・月・火・水 13:00~14:00
【料金】
ます寿司1つにつき1000円
週末の木・金・土は手作り体験はお休みとのことです。(2018年11月情報)
週末での旅行を計画してる方はますのすしミュージアムでの手作り体験は、日曜日に入れ込みましょう。
週末は早めに予約が埋まってしまうこともあるので、旅行の予定が決まったら早めに申し込みをしておくことをおすすめします。
ます寿司手作り体験のツアーに申し込むの1つの手です。
ますのすしミュージアム 手作り体験の様子
予約時間の15分前に入り口入ってすぐの売店にて受付&支払いを済ませておきます。
そして時間が来たら、ますのすし伝承館前に集合。
伝承館ではガラス越しに職人さんがますをさばいているところの見学ができるので、早めに行って見学しておくとます寿司作りのイメージが高まります。
大きなますから、ます寿司に使用されるますを均一の厚みで薄くさばいている様子を見ることができました。
ほとんどの方は1人1個作りますが、我が家は子供がまだ小さいので、大人一人につき、1個作ることにしました。
↑外からも体験の様子を見ることができます。(現在準備をしてくれてるところ)
ちなみに我が家が参加した日は満席でした。
身だしなみを整える
ます寿司作り体験会場に入る前に、髪の長い女性は髪を束ね、帽子・マスク・靴カバー・エプロンを着用します。
中に入る人は作らなくても同様に身だしなみを整えます。(2歳娘も子供用の帽子・マスク・靴カバー・エプロンを着用)
できるだけ実際の工場と近い状態で体験を行います。
体験室に入ったら手を洗い、消毒をして体験スタート。
わっぱに笹を敷き詰める
手の消毒を済ませたら、わっぱに笹の葉を敷き詰めていきます。
笹の葉には表と裏があるので間違えないように。
均等にキレイにしきつめることができるように最初にスタッフの方から説明があります。
ちょっと失敗しちゃったかな‥って思っても、スタッフさんが手伝ってくれるので大丈夫です。
※販売されているます寿司は、この笹が少しでも均等になっていないものは規格外となってしまうそうですよ。
ご飯を詰める
(ここからは手袋を着用します。)
続いてご飯をつめます。
1人当たり何グラムだったかな?忘れちゃったけど、決められた量があります。
はかりが用意されているので、自分で酢飯の分量をはかってつめます。
うわー。多すぎた!!
だいたい茶碗に軽め1杯位が目安。欲張りすぎないように(笑)
ここではぎゅうぎゅう押さなくて大丈夫です。
ますをのせる
ごはんをつめたらいよいよますを酢飯の上にのせていきます。
こちらも基本ののせ方について最初に説明がありました。
欲張ってたくさんのせたり、重ねのせをしたりするとしょっぱくなってしまうそうです。(ちゃんとスタッフの方のチェックが入りますよ)
指示された適量で作るのが1番おいしく仕上がるとのこと。
ふたをしめてゴムをかける
だんだん仕上げに近づいてきました。
笹をキレイに折りたたんでかぶせ、ふたを乗せます。(最初の笹を敷き詰めるときにうまくできてないと、ここでの仕上がりがイマイチになってしまいます)
ゴムかけは、専用の機械を使ってふたを押さえながらかけていきました。
ふたをしたら、あとはおもしで押していきます。
これはまとめて工場の方でやっていただけるとのことで、各自自分のます寿司がわかるように名前や絵などを書きました。
これで世界にひとつだけのます寿司が完成!
完成
おもしをかけている間に、ます寿司のおいしい食べ方や上手な開け方の話や、ます寿司にまつわるクイズの出題がありました。
子供でも楽しめる感じです。
ますのすしミュージアム 工場見学もできます
撮影禁止のため写真はありませんが、ますのすしミュージアムでは手作り体験以外にも工場見学や施設の見学、ショッピングもできます。(工場見学は予約不要)
全国で販売されているます寿司は、ここの工場1ヶ所で製造されていて、各地に出荷されているそうです。
多くの従業員の方が、ます寿司を作っている工程をガラス越しに見学することができます。
他にもます寿司の定食を食べることができるお食事処 さくら亭がありました。
ランチに訪れるのもよさそうですね。
作ったます寿司は帰りの新幹線の中で食べました
出来上がったます寿司は帰りの新幹線の中で食べました。
まだ7時間もたってはいないのですが、自分で作ったます寿司は大変おいしゅうございました。
パッケージとか捨ててしまうのがもったいないくらい・・。
まとめ
ます寿司作り、楽しかったです。
買ったものを食べるのももちろんおいしいけど、自分で作ったものはやはり格別です。
ます寿司(小丸)←今回の体験と同じサイズは、通常900円で販売されているので、体験料込で1つ1000円は料金もとても良心的。
子供も一緒につくることができるし、富山旅行の思い出作りにすごくおすすめです。
1週間前までの予約が必要なので、お出かけ予定の方は事前予約をお忘れなく!